- 自己肯定感について知りたい。
- 子どもとどう関わっていけばいいかわからない。
- 子育てに自信を持てない
目次
自己肯定感とは
自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること。
自分を認めてあげるということ。
簡単な自己肯定感チェック
- 朝、鏡を見て自分の嫌なところを探してしまう。
- SNSを開くたび、人からの「いいね」を待っている自分がいる。
- 職場、学校、家庭でちょっと注意されると深く落ち込む。立ち直るまでに時間がかかる。
- 自分のペースを乱されると些細なことでもイラっとしてしまうことがある。
- ふとした時に無理、忙しい、疲れた、どうしよう、いやだ、つらいといったネガティブな言葉がこぼれている。
- 「ねば」「べき」と考えてしまい行動を起こせない。
- 他社から言われた何気ない一言が気になってこだわってしまう。
- やるぞと決めても、周りの人の目が気になり、躊躇してしまうことがある。
- 出かける前、一日を過ごす服選びに悩んでしまう。
- 一度決めたことなのに、本当にこれでいいのかなと悩むことがある。
- 新しいことに挑戦したいなと思っても「どうせ」「自分じゃな」と勝手に限界を決めてしまっている。
- 電車やエレベーターに乗るときのろのろしている人にイライラしてしまう。
いくつ当てはまりましたか?
小学校で司会をしていたお母さんは「わたしは一つも当てはまらない自己肯定感高いやつです!」とみんなを笑顔にしていました。
本当そのお母さまいつも凛としていて素敵な方です。
私はというとちらほら当てはまりましたが昔より色々気にならなくなってきたなあと感じました。
自己肯定感が低いとどうなるのか?
- 行動できない
- 誉め言葉を喜べない
- 子供や周囲に悪影響
まずは親自身が自分の存在を認めることが大切。そして子供の存在を認めよう。
自分自身を大事にってとこにはハッとさせられました。
子ども子ども!になるのではなくまず自分を認めてあげます。
- いつも頑張ってるね!えらいよ自分!
- ご飯作ってえらい
- 掃除してえらい
- 今日も元気に過ごしたえらい
些細なことでも自分をほめてあげましょう。
そして子供も一人の人間として存在自体を認めようっということです。
なかなかことばでは難しいですが後半にくわしくかいてあります。
子供の自己肯定感が低いとどうなる?
- 元気がなくなる
- 人にやさしくできなくなる
- わがままやグズグズを言い、わざと怒られることをする
子供の自己肯定感を育てる関わり方
体にふれる
- 抱っこする
- 肩にふれる
- おんぶする
- 添い寝をする
- 手をつなぐ
- 髪をブラッシング
- 頭をなでる
- 膝に座らせる
- 身体をさする
- 体をくっつける
などのスキンシップ
子供への声掛け
- 「今日の荷物は重たいね」
- 「汗いっぱいかいたね」
- 「疲れたね」
- 「眠たいね」
- 「元気だね」
- 「宿題やっているね」
- 「大きい声であいさつで来たね」
- 「力持ちだね!」
- 「お友達に譲れたね。優しいね。」
誉めることはもちろん、誉めるだけではなく変化に気づいて声をかけてあげることが大切だそうです。
雑談をする
子供は今日あったこと。アニメの話。ゲームの話。話したいことがたくさんあると思うのですが、つい忙しいと「あとでね。」となりがちだと思います。
わたしは料理中など子供が「ゲーム見て~」とか言ってきて、それに対して「今見れな~い!」って言っちゃうんですよね。
見れなくとも関わりって大事だよねっとこれを機に雑談を実践してみると
ゲームの話から始まり、この流れで小学校での様子を聞けたりするようになりました。
普段学校生活の様子を聞こうとしたらめんどくさがるのですが、、
日ごろから会話増やす意識をしたら割とお話してくれるようになりました☺
どんな雑談でも子どもが興味持っていることをしっかり聞いてあげることが大切なようです。
どれも簡単に実践できそうじゃないですか?
自己肯定感を高める!これだけは気をつけて!
それは条件付きの愛情
例えば
・「いい子にしていたらギューっしてあげるね」と良い子だった時は抱きしめるが、良い子にできなかった場合は冷たい態度になる。
・テストで良い点をとったら機嫌いいが、悪かったら、ダメな子扱い。
こうなってくると子供はいい点とれば認めてもらえるが、悪い点を取った自分は認めてもらえない。
いい子な自分でいなければいけない。失敗できない。今のままの自分では愛されない。
と受け取るようになってしまいます。
そんなつもりはないが無意識のうちに条件付きの愛情になっている場合って多いと思います。
実際わたしも当てはまるものがありました。
先程上げたスキンシップでの無条件の愛情を大事にしていきたいですね✿
子供を叱るべき時
褒めて見守るだけではなく叱らないといけない場面もあります。
それはどういうときかというと
- 危険なことをしたとき
- 人様に迷惑がかかることをしたとき
叱り方にもポイントがあります。
本人を否定するのではなく、危険だったり迷惑をかけた行為に対して注意します。
(例)お友達を叩いた
叩くことはいけないこと!←と注意するのは◎
叩いたあんたは本当にダメな子!←こちらはその子自身の否定になるので✖
このときどうしていけないのか理由もつけて話します。
ほめることやスキンシップなど愛情を持ち育てることは大事ですが
上記2点を子供がしてしまったときはいけないことだよ!としっかり教えてあげましょう。
メリハリが大事ですね。
まとめ 子供はこれだけできればOK!!!
ここまで読んで
あーわたし出来てないわと感じた方もいると思います。
ですが難しいことはなしにして以下のことだけ意識できれば十分です!
生きていればOK
笑っていればOK
シンプルに原点はそこ!
心に染みる言葉だと思いませんか?
ダメな子なんていない。「普通」という基準はないです。
わたしたちは子供に色々なことを望むと思います。
ああなってほしい。こうなってほしい。
ですがそれを押し付けるのは違います。
一度振出しに戻って、生きていればそれだけでいい。笑ってくれていればそれだけでいい。そう思ってみませんか?
わたしは、この言葉を聞いた時とてもこころが軽くなりました。
同じように誰かのこころも軽くなればうれしいです。
ここで少しわたしの小学校の時のお話です。
わたしは小学校の時、不登校の時期がありました。
親は最初は学校に連れていくのに必死で、毎朝仕事を遅れてまでわたしをみんなと会わない時間に学校へ送ってくれました。
行かない日も多々ありましたが、少しするとわたしは先生の紹介や母のおかげでフリースクールに行くようになりました。
あの時、私が学校に行かなかったことに対し親はとてもつらい思いもしたと思いますが
わたしの逃げ道を作ってくれたことがその時のわたしはとてもありがたく、おかげでフリースクールには毎日楽しく通うことが出来ました!
あの時母が否定せず自分に寄り添ってくれたことってこれだな。うれしかったなあ。と思いだしました。
余談失礼しました。
✿自分自身を大切に✿
褒められたらありがとうと素直に受け止めましょう!
疲れた~
そんな時は、あー今日はよく頑張ったー!と自分をほめてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます☺